日蓮宗信仰徒然

日蓮宗信仰徒然

鳩摩羅什の妙法蓮華経

鳩摩羅什訳の法華経がどうやら、釈迦の教えとは違うようだ、正法華経の方が原典に忠実という、日蓮聖人の曼茶羅の意味が瓦解してしまう。宿王華菩薩に滅後の付属を託します。地涌の菩薩には滅後に法華経を良く説くと表現している。鳩摩羅什訳の属累品は順番間違い。宝塔が消えた後、宿王華菩薩に付属して、多宝如来が賛嘆してること。属累品は卒業式だから、明らかに順番間違い。多宝如来がまた一人戻って来て賛嘆した事になる。正法華経は間違いは無く、流れに違和感は無い。日蓮聖人は天台の間違いをそのまま、受け入れてしまった。日本中の常識で、漢訳経典のみ漢訳で漢民族の意思で意訳され原典に忠実でなくなる。当時では仕方ないのでしょうが。困りましたね。