法華経本迹一致だが、その前に本迹勝劣がある。方便品、寿量品の勝劣を認めながら、 日向師が本迹の相違性と一体性の二面性に着眼しながら「本迹雖殊不思議一意歟」と説かれたこと、この時点では「一致」や「勝劣」というタームは文献の中に見られず、現時点…
清澄寺大衆中 建治二年正月 五十五歳御作 日蓮敵をなして領家のかたうどとなり清澄・二間の二箇の寺・東条が方につくならば日蓮法華経をすてんと、せいじやうの起請をかいて日蓮が御本尊の手にゆいつけていのりて一年が内に両寺は東条が手をはなれ候いしなり…
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