2020-12-16 新池抄(真筆無し、偽書の疑惑)感涙した。 「此の経の信心と申すは、少しも私なく経文の如くに人の言を用ひず、法華一部に背く事無ければ仏に成り候ぞ。仏に成り候事は別の様は候はず、南無妙法蓮華経と他事なく唱へ申して候へば、天然と三十二相八十種好を備うるなり。如我等無異と申して釈尊程の仏にやすやすと成り候なり。」 真筆無しで偽書の疑いありのご遺文ですが、 なんとありがたい一節でしょうか。 初めて某お上人さんに聞かされ、感涙してしまいました。