日蓮宗信仰徒然

日蓮宗信仰徒然

日興上人は釈迦本仏

日道上人述『御伝土代』には、日興上人の言い置きとして「日蓮聖人云わく、本地は寂光地涌の大士上行菩薩六万恒河沙の上首なり。久遠実成釈尊の最初結縁令初発道心の第一の御弟子なり。

本門教主は久遠実成無作三身寿命無量阿僧祇劫常住不滅我本行菩薩道所成寿命今猶未尽復倍上数の本仏なり」(宗全2ー254頁)等とあります。これらを文証として、日興上人は久遠実成釈尊を本仏とし、大聖人を久遠実成釈尊の弟子上行菩薩の応現と説示していたことが判ります。しかも久遠元初などと書いて無く、久遠実成釈尊ですと書いてある。